樹液

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【樹液が付く原因】 冬に葉っぱが一枚も無かった街路樹…。その街路樹に、新芽が芽吹く春から夏にかけてが樹液が飛散する最盛期だ。その新芽が出る時、粘着性がある透明な微粒子状の樹液が飛散する。例えば、街路樹と同じ高さの建物(ビルの2~3階)から、透明な接着剤を霧吹きで散布しているようなもの…と想像すればよい。

そこで、樹液が付着する場面を幾つか紹介しよう。まず、保管場所の近くに街路樹のような新芽が出る木が多くある。さらに、いつもその木の下か風下に車がある場合は、樹液が多く付着する可能性がある。また、初夏の日差しから逃れるため、街路樹の木陰に駐停車した時や、信号待ちで停車している短時間でも付着する。要は、車が野外にある以上、その付着の多少に関係なく逃れられないということ。また、付着した透明な樹液にホコリなどの汚れが付着して、元々は透明な樹液が黒い付着物に変化することもある。

【対策】 付着の有無を確認する方法から除去する方法までを解説しよう。

確認の方法だが、ボディーやガラスの反射光が邪魔するので車外で確認するのではなく、写真の様に、車室内からフロントガラスやドアガラスを透かして見て、そのガラスの外面に透明な微粒子状の樹液が付着していないか確認する。 (極小の雨粒のようにも見える)

そして、ガラスにポツポツと付着していれば、車体全体にも付着していると言うこと。また、付着がなければ、車体にも付着していないと言うこと。

樹液が付着していたら、ゴシゴシ擦るより簡単に除去できるのがこの高圧洗浄機だ。そこで、固着した樹液を簡単に除去する高圧スプレーの使い方を解説しよう。

写真の様に、高圧水を約5~10センチの至近距離で、さらに少しゆっくりとスプレーガンを移動させながら掛けて行けば、固着している樹液でも殆ど除去できる。

但し、飛び石の傷がある部位や、フロントグリルの網目の部位などは、塗装やメッキなどが剥がれる危険性もあるので注意しつつ除去すること。また、シールやステッカーなどを貼っている部位も、そのシールやステッカーなどを剥がさないように注意しつつ除去すること。

また、鈑金修理など、再塗装した部位に固着した樹液を除去する時は、高圧洗浄機の扱い方及び高圧水の掛け方が上記方法と異なるので、詳細については、当3WD洗車教室の『鈑金再塗装後・ガラス修理のケア』参照。尚、高圧洗浄機を使用しない方は、次の写真の洗車から作業を始めるとよい。

前記の高圧洗浄機が使えない方は、写真の様に、洗車で除去を試みる。付着後の日数や、固着度にもよるが、この洗車でも十分除去可能だ。

また、洗車方法の詳細は、当3WD洗車教室の『洗車専科』参照。

前記の、洗車で除去を試みて、その洗車で除去できないくらい固着している時は、粘土で除去することも考えられるが、当3WD洗車技術研究所では、粘土を使うとボディーに擦り傷を付ける恐れがある…との考えから、塗装ミスト以外では粘土の使用は控える方が車にとって得策と考えているので、粘土を使っての除去はお薦めできません。日頃自宅の水道ホースで洗車している方も、コイン洗車場へ行って、高圧水で除去することを考える方が得策だ。

それでも粘土で除去したい方は、当項目の『粘土&下地処理』参照。また、この樹液は、除去後の跡が殆ど残らないので、除去した後のクリーナー掛けもしなくてよい。

尚、樹液は日が経つにつれ、軟らかい粒状の形状が平たくなって徐々に硬化して行くので除去しづらくなる。よって、付着を確認したら一日でも早く除去するのが望ましい。

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