其の六 ワックス掛けのサイクル

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いつ頃ワックスを掛ければいいの?…。何ヵ月持つワックス?…。20年も、30年も昔からよく聞く話だ…。いつ頃ワックスを掛ければ?…も、何ヵ月持つ…?も、理由はただ一つ、ワックス掛けに時間がかかる、しんどい、疲れるなど、カーケアで一番苦になっているからだ。

例えば、洗車をしているとき、水弾きが悪くなっていれば当然ワックスが劣化していることは皆さん解っているはずだ。しかし、『誰もしんどい思いなどしたくないから…』少しでも水弾きがあれば、まだワックスが効いている…と自分自身に言い聞かせているだろう。また、その時『今ワックスを掛けるほうがいいのでは…』も解っているはずだ。でも、そこで劣化を認めてしまえば、またしんどい思いをしてワックス掛けをするはめになるので見て見ぬ振りをしているのが現状だろう。

要は、従来のような苦になるワックス掛けではどうしても、『まだワックスを掛けたくない…』の気持ちが勝ってしまい、その気持ちが『見て見ぬふり…』をさせてしまう。さらに、疲れることは少しでも先のばしにしたいと思う気持ちが、『何ヵ月持つワックス…?』と言わせている。

また、車に良い方法として一週間に一度洗車をする。一ヵ月に一度ワックスを掛ける。つまり、サイクルを決めてケアする考え方だ。これも、どちらかと言うとお薦めできない。なぜなら、各々の車達の使用状況・保管場所・地域・先々の天候等々で、その車達の汚れ方やワックスの劣化の仕方が絶対に違うからだ。汚れていなければ洗車する必要もないし、ワックスが効いていたらワックスを掛ける必要もない、そのような車達を同じサイクルで触ったり・擦ったりすれば、付けなくてすむ傷を余計に付けてしまうことになる。そのような馬鹿げたケアは一日も早くやめた方がよい。要は、余計なケアは傷の元になると言うこと。

そこで、従来では考えられない洗車よりワックス掛けの方が簡単で楽になり、さらにワックスの持ちにもこだわらなくなるワックス掛けの方法を紹介しよう。例えば、『女性が食事の後で口紅が取れたら口紅だけを塗る』のと同様、ワックス掛けも、汚れたら洗車をして、その時、前回の洗車の時より水弾きが劣っているパネルがあればそのパネルだけ『例えば、ボンネット・ルーフ・トランクなどの上面』にワックスを付け足してやればよい。そうすれば、早いサイクルで元の水弾きと、ツルツル、ピカピカに戻せる。

要は、洗車の度にボディー全体の水弾きをチェックし、悪くなった所や悪くなりかけている所だけにワックスを掛ければ、触る回数が少なくなり、擦る回数も少なくなる。また、摩擦係数が軽減できるワックス(乾拭きをさせない物)を使用すれば、時間がかからない、体力もいらない、さらに傷も付けないワックス掛けが可能になる。どうぞ皆さんの頭の中にある『定期的にボディー全体にワックスを掛ける…』の固定概念の積み木を一度崩して、今一度その積み木を『必要に応じて部分的なワックス掛けをする…』に積み直してください。必ず、貴方も車も楽になりますよ。

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