其の一 効果について

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様々な汚染物質から車を保護する…。また、傷を消し新車時の艶を取り戻す…など、一般的にワックスやコーティングがカーケア時で一番重要な作業と思われているが、『大きな間違い、勘違い』だ。

例えば、ワックスやコーティングを塗布した後の『艶』は、如何にも塗装の艶が回復したように見えるが、実際はワックスやコーティング剤に含まれている成分の艶であって、なにも塗装本来の艶が取り戻せた訳ではない。また、その艶は一時的な気休めの艶にすぎない。さらに、傷が消えたように見えても、夜間に水銀灯や蛍光灯などの下で見れば傷が消えていないのがはっきりと確認できる。要は、新車時の塗装本来の艶を維持する物…や、戻せる物…、さらに傷を埋めたり…、消したり出来る物など無いと言うこと。

また、ボディーを保護する効果にしても皆さん気づいていると思うが、何からどう保護してくれるのか明確な答えが解らない…。さらに、保護されている実感も得られないのが事実だ。

例えば、ワックスを掛ける度、前回塗布したワックスを全て取り除いた(下地処理をさせる)後で新たにワックスを塗布して下さい…、と言うようなワックスは(乾拭きをする物に多い)、そのワックスが塗装面上で副作用をおこしているからだ。塗装面を保護すると言っている薬(ワックス)が、除去される毒(水アカ)に変身しているのだ。要は、前回塗布したワックスを取り除いて下地処理をしなさい…は、前回のワックスが水アカになっているので、そのワックスの残骸を取り除きなさい…と言うことだ。

もっと解りやすく言えば、塗布したワックスの上に乗ったホコリや汚れがそのワックスと混ざってしまい、その汚れを抱き込んだワックスが水アカになる。要は、自身の手で水アカの素を塗りたくっているのだ。また、うたい文句のように本当に塗装面を保護している物であれば、ワックスを掛ける度にその塗装面に残っている前回塗布したワックスを、わざわざ取り除く必要などないと思うのだが…。

また、コーティングにしても、水洗いだけで汚れが取れる…や、水洗いだけでいいですよ…などと言われているが、水で洗って取れない汚れは、専用のクリーナーで手間のかかる水アカ取りを強いられる。と言うことは、最初の『水洗いだけで汚れが取れる…』や『水洗いだけでいいですよ…』は、いったい何なんでしょう?…、どのように理解すればよいのでしょうか…?。要は、ワックスやコーティング剤に含まれる成分は、一時的な『水弾き・艶・ツルツル感』などの効果は得られるが、現時点ではボディーを保護する効果は殆ど無いと言っても過言ではない。もっと簡単に言えば、パンにバターを塗るのと同じようなもの…、ピカピカ光って、ツルツル滑るでしょ。また、ワックス…と、コーティング…の違いについて言えば、バターかマーガリン…かと言うこと。

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