其の二 水を拭き取る順番

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上記イラストの赤いラインは、一人でバスタオルを使って水を拭き取るときの導線だ。即ち、水拭きの導線を完成させることで、一人でも左イラストのセダンタイプで一分以内、また右イラストの車高の高いバンタイプでも三分以内の時間で、車体全体の約八割の水拭きが完了する。また、バスタオルの折り方や扱い方などは、次項の『水を拭き取る要領』で解説する。(車高の低いバンタイプの車は、セダンタイプを参照)

また、下記解説(少し細かく書きすぎた)を読みながら、上記イラストの赤いライン(導線)をなぞって、その導線を覚えれるとよい。そして、その導線を覚えてしまえば、条件反射で身体が自然に動くようになるので、ボディーに傷を付けない水拭きが信じられないほど簡単に出来る。さらに、導線を覚えた上で、次項の『水を拭き取る要領』を参照。

尚、二人で水を拭き取る場合は、一人で拭き取るときより導線が単純になるので、より簡単に水を拭き取ることが出来る。その二人で水を拭く順番は、次項の『水を拭き取る要領(二人で水を拭き取る)』で同時解説する。

上面図

セダンタイプ
上記左イラストと同じものです。

 

セダンタイプは、車体左右の導線が異なる。まず、Aの車体前部の、ボンネットの左側半分からスタートする。そして、一筆書きの要領でボンネットの左端の前部から後部へ→ボンネットの後部でセンター寄りにUターンさせてボンネットの前部へ→そのまま前に進んで、フロントグリル左半分から左ヘットライトへ→そして左側面上部を左フロントドアと左リアドアを通過して、左リアフェンダーへ→左リアフェンダーの後部へと拭き進み→そしてその左リアフェンダーの後部でUターンさせて、左リアピラーを上がって、左リアドアのガラスから左フロントドアのガラスへ→左フロントピラーを経て→フロントガラスの左半分を下から上へ→ルーフ左半分を前部から後部へ→リアガラスの左半分を上から下へ→トランクの左側から右側へ→右側のテールランプから左側のテールランプへと、ノンストップで拭き取る。

そして、Aの車体左半分の水を拭き終えたら、バスタオルを裏返して(ここでもバスタオルは絶対に絞らない)、Bのリアガラスの右側からスタートする。そして、車体右半分も一筆書きの要領で、そのBのリアガラスの右側の下から上へ→ルーフ右半分を後部から前部へ→フロントガラスの右半分を上から下へ→ボンネットのセンター寄りの後部から前部へ→ボンネットの前部で右端寄りにUターンさせてボンネットの後部へ→右フロントピラーを経て→右フロントドアのガラスから右リアドアのガラスへ→右リアピラーを下がって右リアフェンダーへ→右リアフェンダー上部の後部でUターンさせて、その右側面の上部を右リアフェンダーから、右リアドアと右フロントドアを通過して、右フロントフェンダーへ→右ヘットライトからフロントグリル右半分へと、ノンストップでBの導線の全部位の水を拭き取る。

【注 意】上記、A及びBの導線の途中で、バスタオルを車体から浮かせたり、往復させたり、再度裏返したり、絞ったりなどせずに、必ず折りたたんだバスタオルの片面だけで、そのA及びBの導線の全部位の水を一筆書きの要領で拭き取る。

上面図

バンタイプ
上記右イラストと同じものです。

 

車高の高いバンタイプの導線は、車体前部の左右が若干異なるだけでその他の部位は殆ど左右同一だ。

まず、Aの車体前部のボンネットの左側からスタートする。そして、一筆書きの要領でボンネットの右側へ→ボンネットの右端から右フロントフェンダーの側面の上部を前方へ→右ヘットライトからフロントグリルを経て左ヘットライトへ→左フロントフェンダーから、左フロントドアを通過して、左側面の左リアフェンダーへ→リアゲート(後部ハネ上げ式ドア)の左側のテールランプからリアワイパーの下を経て、右側のテールランプへ→右リアフェンダー後部から右側面の上部だけを、前方の右フロントドアへ→ドアパネルからドアガラスへ上がり、右フロントドアのガラスから右側面のガラスを後方へ拭き進み→そして右側面の後部ガラスからリアゲート(後部ハネ上げ式ドア)のガラスへ→リアゲートのガラスから左側面の後部ガラスへ→左側面の後部ガラスから→前方の左スライドドアガラス→そして左フロントドアのガラスへと、ノンストップで拭き取る。

【注 意】 上記、Aの導線の途中で、バスタオルを車体から浮かせたり、往復させたり、裏返したり、絞ったりなどせずに、必ず折りたたんだバスタオルの片面だけで、そのAの導線の全部位の水を一筆書きの要領で拭き取る。

上面図

バンタイプ
上記右イラストと同じものです。

 

そして、Aの車体前部と側面および後部の水を拭き終えたら、バスタオルを裏返して(ここでもバスタオルを絶対絞らない)Bのルーフの左半分を後部から前部へ→ルーフの左半分の前部からフロントガラスの左半分までノンストップで拭き取る。

そして、Bのルーフ左半分とフロントガラスの左半分の水を拭き終えたら、Bの導線を拭いたときと同じタオルの面で、Cのルーフの右半分とフロントガラスの右半分の水を拭き取る。

【注 意】 上記、BおよびCの導線の途中でバスタオルを車体から浮かせたり、往復させたり、再度裏返したり、絞ったりなどせずに、必ず折りたたんだバスタオルの片面だけで、そのBおよびCの導線の全部位の水を一筆書きの要領で拭き取る。
また、車高の高いバンタイプのルーフは、脚立に上がっての拭き取りになるので、慌てて足を踏み外したり、ケガをしないように注意して拭き取る。

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